2007年06月01日(金)更新
【今月のお題】 玉
【今月のお題】社長の胆力の鍛え方(5月25日~6月21日)
最終的な意思決定をする社長のみなさまは、一般の社員の方々とは重圧が違
いますし、その重圧に負けないための胆力も必要かと思われます。「肝っ玉」や
「度胸」を養うために、どのような鍛錬、ご経験をしてこられたのか、ぜひブログ
で綴ってみてください。
もう今は平気です・・・
頂戴したお題には、 “その重圧に負けないための・・・” とあるのですが、
今日の投稿は、就任間もない一時期 “その重圧” に負けた私の弱い一面を
勇気をふりしぼってカミングアウトいたします。
今だから言うが・・・
普段はこんなノーテンキな私でも、経営者になってすぐ精神的なプレッシャーに
押し潰されそうになった時期が間違いなくあった。
ちょうどこの経営者会報ブログに初めて参加させていただいた頃だ。
社員や取引先に、そんな無様な姿は晒せないと歯をくいしばった。
経営者になったときに例外なくのしかかるものは、やはり責任の重圧であろう。
あらゆる責任がいっぺんに両肩にのしかかった時、
その重圧がわかりやすいほど正直に体調に響いて出た。
私の場合、それが喉の異変として現れたのだ。
喉の奥、舌の付け根付近に “ビー玉” が常に留まっているような
ゴロゴロした不安で嫌な感覚が症状として現れた。
常時詰まったように息苦しく咳き込み、唾を飲み込むことさえ苦痛である。
夜はほとんど眠れない。
喉の炎症に直接吹き付ける“のどぬ~る”というスプレーが辛うじて効く気がして
鞄からも枕元からも片時も手離せなくなり、それでも息苦しく不安で、
翌朝、ちゃんと呼吸できているだろうかとの “不安神経症” に近い症状も出た。
咽頭か甲状腺に大きな腫瘍が出来ているのではとの素人診断が頭を駆け巡る。
稀代の病院嫌いだが、もはやそんな次元でもなくなり、たまらず駆け込んだ。
藁にもすがる思いで必死で症状を訴えたが、
一応は喉も鼻の奥も、穴の開いた丸い鏡越しに覗いてくれた医師は、
拍子抜けするほど極めて機械的に、どこにも異常が無いと断言する。
そして少し間を置いて、
『 ストレスでしょう 』 と、いとも簡単に且つ確信的に付け加えた。
その一言が、あまりにもあっさりと達観したような表情さえ伴っていたので、
似たような症状で駆け込む、似たような環境の患者がいかにも多いということが
咄嗟に想像できた。
(あ~!ハイハイ・・・ またこれねェ・・・ 多いんだよねェ最近・・コレ )
ってな調子で、いかにも面倒臭そうな口調が、
反対に、私に不思議な安堵感みたいなものを与えてくれた。
会計を済ませ正面玄関を出る頃には、あれだけ苦しんだ喉の異物感が
魔法のように消え失せていたのがなんとも不思議であった。
やはり精神的なものだったのだ。
その日を境に、あまり真面目にものを捉えすぎるのも
『 キツイんだな! 』 と考えるようになった。
物事を四角四面に捉えすぎると、少しでもイレギュラーな事態が襲ったとき
それを受け止める余裕を失い、対処の引き出しの幅が極めて狭まると
考えられるようになったのである。
真面目一辺倒 ⇒ 柔軟性の欠如 ⇒ 精神的プレッシャー
以来、できる限り “精神的なネジ” を緩める努力をした。
これまでは車でいうと、ステアリングやブレーキペダルの
“あそび” の幅が全く無い状態だったのかもしれない。
ガチガチなレスポンスに疲れ果てていたのだ。
精神的な余裕(あそび)があれば、それがクッションとなりパニクらない。
苦しんだり悩んだりはするが、クッション材のお陰で余裕のある対処が可能だ。
可能な限りの対処が出来れば、
『 これ以上、どないせぇっちゅうねん! 』 と腹を括れる。
商売では “開き直れる器量” も重要な資質なのだ。
以来、あれだけ苦しめられた “喉の奥のビー玉” は、二度と現れない。
きっとあの “ビー玉” は、“肝っ玉” の対極にある “玉” だったのだろう。
ビー玉と入れ替わって私のどこかにきっとコロンと落ち着いた肝っ玉は、
間違いなくこれからも “胆力” として、私を支え続けてくれるのだろう。
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成功の反対は決して失敗とは限らない
学びの経験として必ず後に生きる
勇敢にチャレンジする事が大切なのだ
そして成功か、学びの経験を着実に得ようではないか!
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「ストレス」-コメント
私の「ある知人」が心の病を抱えて、闘病しているので、病を克服した方の意見は、とても参考になりました。
投稿者:x 2007年06月02日01時07分