2008年04月11日(金)更新
Japan実業出版 【聴診器ブックFor a tree】
僕はそのとき、天下茶屋にある “青い風船” でお馴染みの
日本最大の旅行代理店 Japan旅行ツーリスト社 の本店カウンターで
【世界遺産 屋久島 古代の息吹を聴きに行く旅3日間】 の申し込みを完了し
旅行代金を全額、キャッシュで払い終えたところだった。
根廻り43メートルもある屋久島原始林の縄文杉。
推定樹齢7200年という古大木の息吹を、たかだか45年しか生きていない僕が
この肌で、この手で、この耳で感じ取れるチャンスだと想像するだけで
7月の出発予定日までの3ヶ月間、ワクワクの気持ちは多分おさまりきれない。
申し込みを受け付けてくれた、名取裕子似のスタッフが
領収書と旅程表と、弁当箱くらいの大きさの小箱を
『 このツアー商品に漏れなく付いてくる
目玉特典グッズです! 』 と、
満面の笑みで私に差し出した。
見覚えのある赤でも青でもない、新緑色の 【聴診器ブック For a tree】 だった。








